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年表で見る100年史

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明治

1910

明治43年3月阪急電鉄の前身となる箕面有馬電気軌道が梅田-宝塚間、石橋-箕面間で営業を開始。開業当初の運賃は1区5銭(全4区)に通行税1銭を加えたものであった。

開業当日の梅田駅(3月10日)
 

阪急電鉄はじめて物語【私鉄業界初 1910(明治43)年6月】
鉄道敷設の沿線で土地住宅を開発
池田室町住宅地は開通直後の1910年6月に分譲を開始。鉄道を敷設し、その沿線で土地住宅を開発するという、私鉄業界のビジネスモデルになった。

大正

1920

大正9年7月不況の波を受けて独立経営が困難な状況にあった灘循環電気軌道より軌道敷設特許権を譲受し、1918年(大正7年)に社名を「阪神急行電鉄株式会社」と改めた後、今日の神戸線の礎となる阪神直通線が開通。梅田-神戸(上筒井・当時の神戸線終点)間、塚口-伊丹間で営業を開始。翌年には西宮北口-宝塚間で営業を開始し、1926年(大正15年)には今津まで延長した。

伊丹支線営業開始

昭和

1928

昭和3年11月新京阪鉄道(後に京阪電気鉄道と合併)により淡路-京都西院間、桂-嵐山間の路線が敷設され、当社京都線の発祥となった。

京都西院駅(地上仮駅)
 

阪急電鉄はじめて物語【日本初 1929(昭和4)年3月】
ターミナルデパートを開店
1925年6月「阪急ビル(旧館)」の改造工事に伴い、直営の「阪急マーケット」を開店。業績が堅調だったため1929年4月、阪急ビル西隣に地上8階、地下2階の「阪急百貨店」を開店した。

1936

昭和11年4月神戸線の終点を神戸(現三宮)まで延長。路線の延長にも関わらず梅田からの特急25分運転を従来通り持続し、名実ともに大阪と神戸の中心部を結ぶ都市間高速鉄道となった。同時に完成した神戸阪急ビルは、その後の三宮地区が繁華街として発展する基礎となる。

神戸阪急ビルをバックに完成した高架線を走る試運転列車
1943

昭和18年10月国策により京阪電気鉄道と合併し、「京阪神急行電鉄株式会社」が誕生 。
営業路線は宝塚線、神戸線および箕面、今津、伊丹、甲陽の各支線と、京阪電気鉄道の京阪線(大阪天満橋-京都三条間とその支線)、新京阪線(大阪天神橋-京阪京都・現大宮間とその支線)、大津線(京都三条-浜大津間および坂本-石山寺間)が加えられた。この合併は、1949年(昭和24年)に京阪電気鉄道株式会社が分離するまで続いた。

開業当日の京阪京都駅(現大宮駅)
 

阪急電鉄はじめて物語【日本初 1961年(昭和36)】
2000系、2300系車両が「第1回 ローレル賞(通勤車両対象)」を受賞
1961年、新技術の結晶ともいうべき2000系、2300系車両が人工頭脳電車として「鉄道友の会」から「ローレル賞」を受賞した。

1963

昭和38年6月高度経済成長のスタートと共に京都線の河原町乗り入れ計画が進み、地下延長線が竣工。長年描いてきた京都中心部への進出を果たし、京阪神三大都市の直結構想を実現した。

京都地下延長線竣工 河原町駅を出発する祝賀列車
1967

昭和42年3月北千里駅に自動改集札機と自動券売機を導入。全国で初めて出改札の自動化を採用し、ニュータウンにふさわしい近代的な駅となった。当時の定期券・当時の切符

全国初の自動改集札機設置(北千里)
 

阪急電鉄はじめて物語【私鉄業界最大 1968(昭和43)年12月】
最大最新、車両の新鋭工場が完成(正雀工場)
1968年12月に完成した正雀新工場は、敷地面積5万5,799m²、建築面積2万7,229m²で、当時の私鉄業界では最大最新の規模、設備を誇る新鋭工場であった。

1972

昭和47年10月「阪急式TTCシステム(総合列車運行制御装置)」を開発し、全線に導入。各駅の連動装置遠隔制御だけでなく、各駅の旅客案内表示、案内放送などもTTCセンターですべてコントロールできるようになり、運転保安の飛躍的向上が図られた。

1972 「阪急式TTCシステム」を開発し、全線に導入
1973

昭和48年11月約8年の歳月を費やした梅田駅移設拡張工事が京都線1号線ホームの建設をもって完了。9線10面ホーム、10両連結用ホームを備えた私鉄最大級のターミナル駅が誕生した。

新梅田駅完成式典
1984

昭和59年3月神戸本線と今津線の2線が直角に平面のまま交差する高速鉄道で全国で唯一の「ダイヤモンドクロス」は、西宮北口-今津間の開業以来、西宮北口駅の名物となっていたが、輸送力増強を図ると共に運転保安上の課題を解消するため、今津線を南北に分断するにあたって廃止された。

ダイヤモンドクロスを走る車両
 

阪急電鉄はじめて物語【日本初 1986(昭和61)年3月】
通勤車両1,000両以上の全車冷房化を達成
1970年に建造した5200系車両への冷房導入以後、新造車は全て冷房車としたほか、既存車両も改造し、1986年には全ての保有車両における冷房化率100%を達成した。

平成

1989

平成元年3月券売機で乗車券の購入などが出来るプリペイドカード「ラガールカード」を発売開始。
1992年(平成4年)には、直接改集札機に通して使える「ラガールスルー」のシステムがスタート。
切符を買わずに「ラガールカードを直接改集札機に投入、乗車駅を記録し、降車時に乗車区間の運賃を差し引くという「ストアードフェアシステム」が導入された。

発売記念ラガールカード
1995

平成7年1月阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)により被災。幸いお客様や乗務員は無事であったが、走行中の車両が4ヶ所で脱線した他、待機中の被災車両は総数92両に達した。神戸線の被害は甚大で、西宮北口-夙川間の高架橋が倒壊、伊丹駅では停車中の車両2編成と共に駅舎全体が崩壊した。全線における被災箇所は停車場関係64駅を含む200ヶ所を超えたが、鉄道本部を中心に不眠不休で復旧工事に取り組んだ結果、震災から147日目に全線開通を果たした。

被災した伊丹駅と車両マンションが線路を塞いだ夙川駅付近
1997

平成9年11月猪名川町にある能勢電鉄日生中央駅と大阪梅田を直通で結ぶ特急「日生エクスプレス」が誕生。 これにより、能勢電鉄沿線と梅田が乗り換えなしで結ばれた他、所要時間も10分ほど短縮され、能勢電鉄沿線の利便性が大幅に向上した。

日生エクスプレス運行開始
2004

平成16年8月阪急電鉄、能勢電鉄、京阪電気鉄道の3社で世界初のポストペイ(後払い)方式の交通乗車システム「PiTaPa(ピタパ)」を導入。それと同時に、当社グループオリジナルのPiTaPa機能付きICカード「HANA PLUS(ハナプラス) PiTaPaカード」を発行し、カードを通じたサービスがもたらす新しいライフスタイルを提案した。 なお、2006年(平成18年)1月にはJR西日本「ICOCA」との相互利用も開始した。

PiTaPaオープニングセレモニー(梅田駅)
2009

平成21年10月2008年(平成20年)12月から2009年(平成21年)7月までの8ケ月間にわたり運行した環境メッセージ列車「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」を通じた一連の活動により、 「第11回グリーン購入大賞」において最高の賞となる「環境大臣賞」を受賞。

エコトレイン三線同時発車(梅田駅)
2010

平成22年3月1910年に箕面有馬電気軌道が開業して以来、100周年を迎える。

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